「SwitchBot電動ロールスクリーン」は清々しい目覚めのための必須アイテムだと思う

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生活雑貨

スマートホーム好きにはおなじみのSwitchBotシリーズから、新たな便利アイテムが登場しました。それが今回ご紹介する『SwitchBotロールスクリーン』です。朝の快適な目覚めをサポートする必須アイテムだと個人的にはかなり高評価です。

Writer:アケサカ (ガジェットブロガー)
ついつい日々新しいガジェットを買ってしまうので、少しでも誰かの役に立てばと思ってレビューをしています。趣味は音楽とキャンプ。仕事はメディア関係。

上記にて本記事とほぼ同じ内容が動画で視聴できます。

私は以前『SwitchBotカーテン』を使っていました。夜に指定した時間にカーテンが自動で閉まり、朝になると目覚める前ぐらいの時間に自動でカーテンが開く快適な生活を送っていました。ただ引っ越した部屋の窓が掃き出し窓ではなく、ブラインドやロールカーテンが適していたため、SwitchBotカーテンを諦めて今まで手動で開閉をしていました。そんなときSwitchBotから発売された新製品が『SwitchBotロールスクリーン』です。

素晴らしい使い勝手

実はおよそ1年前ほどに、SwitchBotから新製品出すんでβテスターになりませんか?と連絡をいただいて、ベータ版を使っていたので、およそ1年ほど使っての感想になります。
この製品は、充電式でアプリ操作による制御が可能。さらにはAlexaとの連携、手動ボタン、タイマー設定など、多様な操作方法に対応しています。夜になったら自動で閉まり、朝には自動で開く、という設定をすれば毎日触れる必要すらありません。また、複数のロールスクリーンをまとめて操作することもでき1つの窓だけでなくリビング全体に設置するみたいなことも可能です。

最初のセットアップはそこそこ大変

サイズは対応する横幅ごとに3種類あり、価格帯は約1万8000円から3万円ほどと幅があります。設置する窓のサイズに合わせて適切なものを選びましょう。特筆すべきは、スクリーンの幅を自分で調整できる仕組みが備わっている点です。初期セットアップ時にスクリーンをカットして調整する必要があり、専用のカッターを用いて慎重に作業する必要があります。ここは少し手間がかかり、初めて行う際には数時間の余裕をもって挑むのがおすすめ。

バッテリーの持ちは公称で最大8ヶ月ですが、私の場合は大体4ヶ月前後でに1回充電しています。充電方法は簡単で、モバイルバッテリーから長めのUSBケーブルで接続するだけ。オプションでソーラーパネルを取り付ければ、充電の手間すらなく自動で充電可能です。日当たりの良い窓であれば、このオプションを検討する価値は十分にありますが、年に数回程度の充電はそこまで手間でもありません。

取り付けにはブラケットをネジで固定する必要があるため、賃貸物件では事前に確認や退去時の修復費用を見込む必要があります。私は天井付けを行いましたが、設置自体は一度ブラケットを取り付けてしまえば簡単に本体を取り付けるだけで完了します。ただし本体にある程度の重量があるため、ネジ止めはしっかりと行う必要があります。最初は少し力が必要ですが、慣れれば問題なく設置できます。

1年ほどつかってみての実感

1年ほど実際に使った感想としては、使い勝手は文句なし。静かな動作とスマートな操作性で、まさに求めていた製品でした。朝日を浴びて自然に目覚める快適さを知ると、もう以前の生活には戻れません。初期セットアップの大変さとスクリーン素材の質感はやや気になるものの、毎日の快適さを考えれば些細な問題です。遮光性能も十分で、窓枠に設置する場合は隙間から若干光が漏れますが、壁にしっかり設置すればほぼ完全に遮光することが可能です。

唯一気になるのは耐久性。1年間問題なく動作しているものの、長期的な使用では少し不安が残ります。ただ、SwitchBotはサポートが手厚いため、大きな心配はいらないでしょう。故障時の対応もスムーズで、交換対応も期待できます。
スマートホームの便利さを知ってしまうと窓周りの自動化は外せなくなります。この『SwitchBotロールスクリーン』はその要望を満たす素晴らしい製品です。他の同様な製品と比べても完成度が非常に高く、価格的にも、機能的にも、個人的にはマストバイアイテムだと思っています。

日常の快適さを一段上げてくれるスマートホームガジェットとして、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。設置や操作に関して疑問があれば、気軽にコメント欄に質問をお寄せください。

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