HUAWEI WATCH GT 4レビュー Apple Watchからの乗り換え体験

毎日の睡眠を一段レベルアップさせる

今回はHUAWEI WATCH GT 4というスマートウォッチのご紹介です。AppleWatchを使っていた私は、このスマートウォッチを手に入れ、早々にメイン使いの座を奪いました。
長年Apple Watchユーザーだった私がなぜHUAWEI WATCH GT 4に切り替えたのか、Apple Watchはスマートウォッチの中でも高い人気を誇り、その機能性やデザインは多くのユーザーに愛されていますが、今回は新たな選択肢としてHUAWEI WATCH GT 4を3週間ほど使用し、その魅力に迫りました。

デザインとバッテリーが強い

HUAWEI WATCH GT 4の最初の大きな魅力はそのデザインです。Apple Watchと比較して、より伝統的な時計のような見た目をしており、スーツなどのフォーマルな装いにもマッチします。私は新しいレザーベルトに交換し、その上質な感じと見た目の統一感に非常に満足しています。Amazonでサードパーティーのベルトが多く販売されているので、ユーザーは簡単にベルトを交換でき、自分のスタイルに合わせてカスタマイズすることが可能です。

もう一つの大きな改善点は電池の持ちです。Apple Watchでは数日ほど使うと充電が必要であったのに対し、HUAWEI WATCH GT 4では１日使っても３％程度しか充電が減りません。頻繁に外出していても、月に2回程度の充電で済みます。これは特に忙しい日々を送るユーザーにとって、大きなメリットと言えるでしょう。

設定はアプリ経由で行います。AppleWatchのようにカメラで文字盤を撮影するだけで全て自動で接続してくれるというわけではありませんが、Bluetoothで接続するだけですぐ認識するので、特段難しいことはありませんでした。
なお、文字盤は無料のものから有料のものまでアプリ内のストアでダウンロードすることができるので、文字盤デザインも含めて好きなものを採用することができます。

充実した健康管理、あとゴルフウォッチ

大方のスマートウォッチと同じく、LINEやFacebook Messangerなど主要なメッセンジャーソフトはメッセージ内容を文字盤で確認できたり、カレンダー連携をしておけば予定が始まる前に通知をしてくれます。AppleWatchをはじめ、スマートウォッチの機能としては当然ではありますが、この部分での使用にも特に不満はありません。
また、HUAWEI WATCH GT 4は、健康管理機能も充実しており、日常的な体温のトラッキングや健康状態の予測など、細かな健康管理が可能です。直近ではファームウェアの更新によりゴルフウォッチとしての機能も追加されました。私はゴルフをやらないのでコースに出たときどのような機能があれば良いのか想像が尽きませんが、普段ゴルフをする方にとっては他のスマートウォッチと比較する際の魅力になるのではないでしょうか。

デメリットも一応あります

HUAWEI WATCH GT 4のデメリットとしては、Apple Watchほどアプリが豊富ではない点が挙げられます。私は自宅でQrioというスマートロックを使っていてAppleWatchは専用アプリが対応していて解錠などが行えますがその当たりの対応は一段劣っています。また音量調節もAppleWatchだとデジタルクラウンを回すだけでiPhoneの音量を変更できましたが、その点は本体連携をしているわけではないHUAWEIにはできません。

また、SUICAなどの非接触決済に対応していないため、この機能を頻繁に使用するユーザーにとっては不便を感じるかもしれません。しかし、私の場合は基本的にスマートフォンでSUICAやidなどを使って決済を行っており、その場合これに関しては大きな問題にはならないでしょう。

総合的に見ると、HUAWEI WATCH GT 4は、特にデザインとバッテリーの持ちの良さを重視するユーザーにとって、非常に魅力的な選択肢と言えます。Apple Watchからの乗り換えを考えている方や、スマートウォッチの使用が初めての方にも、その直感的な操作性とシンプルながら高機能なトラッキング能力を推せます。個人のライフスタイルや使用目的に応じて、このHUAWEI WATCH GT 4が新たな日常のパートナーとなることでしょう。

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