【Ulanziカメラバッグ】コンパクトなのに１日乗り切れるちょうどいいサイズのスリングカメラバッグ。

“ちょうどいい”という言葉がぴったりなカメラバッグ

突然ですが、カメラバッグ選びって結構難しくありませんか？いかにもカメラバッグという製品だと、クッション性や収納力などは十分あるでしょうけど、日常使いとしてマッチするか？オシャレか？というポイントだと微妙だなと思うことも多いです。Peak Designから出ているエブリデイスイングというカメラバッグはそこを結構両立していていいのですが

定価¥28,600ということで気軽に手を出しづらいというというのが問題です。しかし、なんとか日常的に持っていても違和感なくて、かつ収納力やカメラの保護力も満たしたカメラバッグがほしい。そんなときに、見つけたのが今回のUlanziから発売されているカメラバッグです。

シンプルだが撥水力のある外観と素材

まずは見た目からご紹介します。

マットなビニールのような素材で、サラサラしていて撥水力があります。黒でシンプルなので一見ノーブランドなバッグのようにも見えますがUlanziのロゴがうっすらワンポイントで施されています。
サイズ感としては、iPadは入るけどMacBookは入らないかな。というサイズ感。ミラーレス一眼であればフルサイズの本体１つとレンズが２～３本収納することができ、そこそこ収納力があります。
ジッパーにはループが付いていて手袋などをしていても取り扱いやすいですし、止水ファスナーになっていますので、少々の雨の中とかであっても中身を保護することができます。

公式で案内されているわけではありませんが、サイドにPeak Designなどのキャプチャーを挟む箇所がありますので、中に入れるだけでなく、もう１台外にカメラをくっつけておくことも可能です。旅行の時など便利そうですね。

ポケットは大きく多く、収納力と整理力を両立

メインのファスナーはトップにあり、がばっと開きます。中はよくあるカメラバッグのようなクッション性のある素材かつ面ファスナーがくっつくような素材になっています。面ファスナーで移動可能な仕切りが１枚付いていますので、複数のレンズを収納する際に適度に設置してカバン内で暴れないようにすることが出来ます。
また、タブレットを入れるポケットもこちらにあります。

メインポケット以外にも前面と背面にファスナー付きのポケットがあり、財布や小物などを収納することができます。メインも含めそれぞれの荷室の内に小物を収納する用のメッシュポケットが複数あり、SDカード、バッテリー、ケーブルなどガジェット小物などが散らばらずに収めることができます。

十分な収納力と整理力がありながら、大きすぎず、複雑すぎないというちょうどいいところで作られているのが心地よいポイントですね。

日常使いにちょうどいい容量

私は街中にカメラを持ち出すときは本体に単焦点を付けてカバンに入れていました。カバンに直入れすると保護性能が微妙かなと思うので、カメララップなどの布で巻いていましたが、その分大きくなってバッグの中でジャマですし、もう１本レンズを持っていこうという気にもなかなかなりませんでしたが、土台がカメラバッグの保護性能があるこのバッグはその心配もありません。

カメラ以外にもKindleなどのタブレット、財布、その他バッテリーなどのプラスアルファを入れて１日外で活動しても全くじゃまになりませんでした。両手があることもあって旅行など外で色々活動する日などにも活躍するのではないでしょうか。

総合力の高さが魅力

しばらく利用してみましたが、サイズ感が丁度よく、パソコンを日常的に持ち歩きたいというニーズがないのであればちょうどいいサイズであると思います。実際に旅行でも使ってみましたがかなり使いやすかったです。

そして、何より魅力なのは価格で、概ね4000～5000円程度で購入することが出来ます。カメラバッグって家電量販店などで買っても結構しますので、この価格で購入できるのはコスパの観点でも優れているといえるでしょう。

いいカメラバッグがあるとカメラを持ち出す機会も増え、結果としてカメラ活用力もあがるというものです。いいカメラを手に入れる際はぜひ、いいカメラバッグもセットで検討してみてください。