普段ほぼ自宅でリモートワークをしている。パソコン作業で1日中座りっぱなし。景色も変わらないし、体もなまる。たまには外で仕事がしたい。だが私が使っているLINEMOのテザリング20GBや30GBプランでは、リモートデスクトップを使った日には1日で軽く容量が吹き飛んでしまう。
そこで今回、GMOとくとくBB WiMAXのモバイルWi-Fiルーターを借りて、東京近郊で1日ノマドワークをしてきた。羽田空港、横浜、鎌倉、お台場。場所ごとの回線速度と使い勝手を検証した結果をまとめる。

Writer:アケサカ (ガジェットブロガー)
ついつい日々新しいガジェットを買ってしまうので、少しでも誰かの役に立てばと思ってレビューをしています。趣味は音楽とキャンプ。仕事はメディア関係。
結論:スマホのテザリングだけでは限界がある
先に結論を書く。外でリモートデスクトップやオンライン会議をバリバリ使う人は、モバイルWi-Fiを1台持っておくべきだ。

今回1日フルで検証した結果、通信量は約20GBに達した。スマホの20GBプランなら1日で使い切る計算だ。しかもテザリングはスマホのバッテリーを大量に消費する。端末が分かれていれば、スマホは通話やメッセージに専念できる。
速度は都市部で下り200Mbps前後、上り50〜60Mbps。リモートデスクトップもZoom会議も問題なし。バッテリーも連続8時間以上持ち、USB-Cで充電できるため、カフェやモバイルバッテリーから給電も可能だ。
端末の使い勝手:タッチ操作でスマホ感覚
端末はタッチパネル式で、Wi-Fi名とパスワードが画面に表示される。パソコンの設定から接続するだけで、セットアップは1分もかからなかった。

- バッテリー:連続540分(約9時間)。実測でも1日ギリギリ持った(帰宅時残量6%)
- 充電:USB-C。カフェでもモバイルバッテリーでも充電可能
- 自宅利用:付属の台座に挿しておけば充電スタンドになる。家のメイン回線として使う人もいるだろう
場所別の回線速度と作業環境
羽田空港 第3ターミナル:爆速だが作業環境は限定的
展望デッキで飛行機の離着陸を見ながら作業、というロマンはある。回線速度は下り200〜230Mbps、上り50〜60Mbps。文句なしの速度だ。

ただし屋外は寒いし、カフェが意外と少ない。がっつりした飲食店がメインで、サクッと入れるカフェはあまりなかった。リモートワーカー向きとは言い難い。
羽田イノベーションシティ:人がいない穴場
天空橋駅直結。「オワコン」「閑散としてる」と言われがちだが、逆に言えば空いていて作業しやすい。屋上の足湯スポット付近は晴れた日なら快適。回線速度は下り60〜70Mbps、上り7Mbps前後。ちょっと落ちたが、一般的な作業には問題ない。

松屋系のとんかつ屋「松のや」が安くて美味しかった。

横浜:カフェ豊富で作業環境はベスト
カフェの選択肢が多く、街歩きの気分転換もしやすい。回線速度は下り180Mbps前後、上り13〜15Mbps。リモートデスクトップも快適に動作した。

飲み屋も多いので誘惑との戦いにはなるが、ノマドワークの拠点としては申し分ない。崎陽軒の本店もあるので、仕事終わりのシウマイ弁当という選択肢もある。

鎌倉:ロケーション最高、だが上り速度に注意
時間がゆっくり流れる感覚で、落ち着いてリモートワークができる。コワーキングスペースも駅前に複数あり、ノマドワーカーに人気なのも納得。鎌倉ビールを飲みながらの作業は最高だった。

ただし回線速度に難あり。下り30Mbps程度は出るが、上りが1Mbps以下になることがあった。リモートデスクトップはギリギリ動くが、Zoom会議(上り5Mbps推奨)は厳しい場面がある。会議予定がある日は避けるか、コワーキングのWi-Fiを併用する方が安全だ。

お台場:夜景を見ながら爆速
レインボーブリッジの夜景を見ながら仕事、というのは贅沢だ。回線速度はこの日の中で最速。都市部のWiMAXの強さを実感した。ダイバーシティ東京は混んでいたが、少し離れたファミレスやホテルカフェなら落ち着いて作業できる。

速度まとめ
各地点での測定結果を表にまとめた。
| 場所 | 下り速度 | 上り速度 | 体感 |
|---|---|---|---|
| 羽田空港 | 200〜230Mbps | 50〜60Mbps | 快適 |
| 羽田イノベーションシティ | 60〜70Mbps | 約7Mbps | 普通 |
| 横浜 | 約180Mbps | 13〜15Mbps | 快適 |
| 鎌倉 | 約30Mbps | 1Mbps以下 | 会議は厳しい |
| お台場 | 爆速 | 爆速 | 最速 |
GMOとくとくBB WiMAXの料金体系
- 初期費用:事務手数料3,300円
- 月額:初月1,250円、翌月以降4,370円
- 端末代金:27,720円(2年契約で毎月1,155円割引→実質無料)
- 解約:端末残債の一括支払いのみ。解約違約金なし
- 発送:最短即日。工事不要

携帯キャリアで大容量プランを契約するのと比べると、データ無制限でこの価格は悪くない。2年使えば端末代も実質無料になるし、途中解約でも残債のみで違約金はかからない。
テザリングとの比較:1日20GBの現実
今回の検証で一番驚いたのが通信量だ。リモートデスクトップを使いながら1日外で仕事をしただけで、約20GBを消費した。
スマホのテザリング20GBプランだと、月に1日しかフルリモートできない計算になる。しかもテザリングはスマホのバッテリーを激しく消耗する。外出先で通信手段とバッテリーを同時に失うリスクがある。

モバイルWi-Fiなら端末が独立しているため、スマホのバッテリーを温存できる。USB-C充電なのでモバイルバッテリーやカフェの電源からも給電可能。通信容量を気にせずパソコン作業ができるのは、リモートワーク時代には大きなメリットだ。
注意点:場所によって速度差がある
WiMAXの回線品質はエリアに依存する。都市部(羽田・横浜・お台場)では下り100Mbps超えが安定するが、鎌倉のように郊外に出ると上りが極端に落ちる場合がある。Zoom会議がある日はエリアを意識するか、現地のWi-Fiをバックアップとして使える場所を選んだ方がいい。
また、回線自体はUQ WiMAXと同じなので、速度・品質はどのプロバイダーでも変わらない。GMOとくとくBBを選ぶ理由はキャッシュバック施策と価格面の優位性だ。
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まとめ:外で仕事をする人は1台持っておく価値がある
スマホのテザリングだけで外出先の作業を賄うのは、リモートデスクトップやオンライン会議を使う人にとっては正直限界がある。1日20GBの消費とバッテリー問題を考えると、モバイルWi-Fiを1台持っておく方が合理的だ。
速度は都市部なら文句なし。自宅でも台座に挿しておけばメイン回線としても使える。端末代は2年で実質無料、解約違約金もなし。外で仕事をする機会がある方は一度検討してみてほしい。
※ GMOとくとくBB WiMAXの詳細・お申し込みはこちら
※本記事はGMOインターネットグループ株式会社の提供でお送りします。

