Logicool渾身の新作左手デバイスMX Creative Consoleの使用感と魅力を徹底解説!

5.0
作業効率化

PCを頻繁に持ち運ぶ人の最適解

動画編集や画像編集など、クリエイティブな作業をもっと効率化したいと考えている方に朗報です。今回はロジクールから新発売されたLogicool MX Creative Consoleをレビューします。この左手デバイスは、動画編集ソフト「Premiere Pro」や「Lightroom Classic」「Photoshop」などでの作業を劇的に快適にしてくれる優れモノ。この記事では、具体的な使い方やその魅力を深掘りしていきます。

上記にて本記事とほぼ同じ内容が動画で視聴できます。

Writer:アケサカ (ガジェットブロガー)
ついつい日々新しいガジェットを買ってしまうので、少しでも誰かの役に立てばと思ってレビューをしています。趣味は音楽とキャンプ。仕事はメディア関係。

新世代左手デバイス: MX Creative Consoleの概要

Logicool MX Creative Consoleは、ロジクールの人気シリーズ「MXライン」の新製品として登場しました。このデバイスは、キーパッドとダイヤルの2つのモジュールから成るセット商品。特に目を引くのが、大型で滑らかに回転するダイヤル部分で、さらに小型のジョグダイヤルや複数のボタンも搭載されています。

価格帯も魅力的で、3か月分のAdobe Creative Cloud利用権が付属しているため、クリエイター初心者にも手が届きやすい仕様になっています。セットアップも簡単で、ソフトウェアに合わせたプロファイルが自動的に切り替わるため、すぐに使い始められるのもポイントです。

Premiere Proでの活用: 動画編集が劇的にスムーズに

MX Creative Consoleは、特に私が普段よく使用する「Premiere Pro」では作業効率を向上させるのに大活躍。例えば、タイムラインの移動やズームをダイヤルで直感的に操作できるので、マウスやキーボードよりも圧倒的にスムーズです。

具体的な操作例を挙げると

  • タイムラインの拡大・縮小:大型ダイヤルで一瞬で調整可能。
  • ルメトリカラー調整:露出やコントラスト、色温度などをジョグダイヤルで微調整。
  • モーション調整:オブジェクトの拡大縮小や回転、位置調整を手軽に実行。

これらの操作は、カスタマイズしたプロファイルを呼び出すだけで可能。特に頻繁に行う調整やパラメータ変更が直感的にできるため、作業スピードが格段に向上します。

Premiere Pro以外にも、Lightroom ClassicやPhotoshopといったAdobe製品との相性は抜群です。これらのアプリケーション専用のプロファイルが用意されており、インストールするだけで設定が自動的に反映されます。

たとえばLightroomでは:

  • 明瞭度や彩度、色温度などのスライダー操作がダイヤルで簡単に。
  • 画面表示の切り替えやズーム操作もスムーズに実行可能。

Photoshopでは、レイヤーの操作や選択ツールの切り替えが直感的に行え、ズームやキャンバスの移動もスピーディに。さらには、Zoomのようなビデオ会議ツールにも対応しており、ミュートや録音などの操作もキーパッドに割り当てられます。

カスタマイズ性抜群: あなた専用の左手デバイスに進化

MX Creative Consoleの魅力の一つは、その柔軟なカスタマイズ性。専用ソフトウェアを使うことで、ボタンやダイヤルに好きな操作をアサインできます。対応アプリ以外でも、ショートカットキーを割り当てれば、あらゆるアプリケーションで使える汎用デバイスとして活用可能です。

  1. プロファイルの追加:デフォルト設定をベースに、自分専用の操作ページを作成。
  2. ショートカットの割り当て:キーボード操作やマウス操作をボタンやダイヤルに登録可能。
  3. ドラッグ&ドロップ操作:直感的な設定画面で簡単に割り当てを変更可能。

これにより、動画編集や画像編集だけでなく、ゲームやオフィス作業でも便利に使えます。

MX Creative Consoleは非常に完成度が高い製品ですが、いくつかの改善点も見受けられます。例えば:

  • ダイヤルの数:現在は1つだけのダイヤルですが、複数のパラメータを同時に操作したい場合、もう少し増えると便利。
  • ボタン数:キーパッドは9個のボタンを搭載していますが、12個や16個になるとさらに柔軟性が増す。

とはいえ、これらの点は今後の製品アップデートに期待できるでしょう。現状でも、十分すぎる機能とカスタマイズ性を備えているため、プロから初心者まで幅広く対応可能です。

左手デバイスの新たなスタンダード

Logicool MX Creative Consoleは、クリエイティブ作業を効率化するための最適なデバイスと言えます。使い始めれば、これまでの操作がどれだけ手間だったかを実感するはずです。

Premiere ProやLightroom、Photoshopでの作業効率を上げたい方や、日常のPC操作をもっとスムーズにしたい方は、ぜひ一度試してみてください。ロジクールの技術力が詰まったこの製品が、あなたの作業環境を大きく変えてくれることでしょう。

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